制作の記録♪

エンデの『モモ』と”本当の時間との付き合い方”。ぬすまれた時間を自分に返してあげる、お守りのような”時計”の作品

 

こんにちは、たかえです^^

春を感じる日も増えて来ましたね〜。

 

個人的に、

沈丁花の香りが、だいすきで大好きで

この時期は、桜よりも先に

私にとっては、ジンチョウゲ。

 

香りをたっぷり吸い込んでは、

春の訪れを感じています。

 

 

さて、今年もあっという間に

3月ですね。

 

 

”節目の季節”であり、

”終わりの季節”であり、

”始まりの季節”でもあります。

 

 

年末の次、くらいに

『時間』について考える時期

ではないでしょうか。

 

 

そんな3月だから、

今回は『時間』をテーマに

プレゼントしたい想いを、

形にしてみました。↓

インスピレーションになったのは、あの名作・・・

インスピレーションは、永遠の名作

『MOMO〜モモと時間泥棒〜』。

著ミヒャエル・エンデさんの作品です。

 

 

効率を求め、無駄を節約し、

自分らしさを失っていく大人たち

そんな”ぬすまれた”時間を取り返しに

いこうとする、女の子の物語。

 

 

ドイツ人作家、ミヒャエルエンデさんの世界に

大人の一人として、伝えたいことを添えてみました。

 

お読みになられたことありますか?^^

 

 

くくりとしては児童文学(高学年以上〜)の

本作ですが、大人になって改めて読むと

もう、沁みて沁みて、、、、泣

 

 

というのも、こんな台詞が

ぽんぽん飛び出すんですよ↓笑

くっ…なかなかに痛い…_:(´ཀ`」 ∠):

 

あなたにとって”時間”ってなんだろう

『時は金なり』とよく言いますが、

『時間とは、すなわち、命そのもの』

なんですよね。

 

『与えられた時間を、どう使ったか』が

そのまま『あなたの人生』になっていく。

 

 

これは決して

【極限まで無駄をなくせ】とか

【効率を上げろ】って事じゃなくて

 

 

むしろ逆に、1日の、ほんの数分でも、

一見無駄に見えるようでも

【自分らしい時間】をもち、

愛おしんであげようねって、

伝えてくれているんじゃないかなって。

 

 

モモの世界じゃないですが、

時間(そして自分らしさ)を

ぬすまれてしまうことなく、

自分だけの大切な時間を

抱きしめてあげられるように。

 

 

そのお守りとなるよう願って

モチーフを2つ、描きました。

 

【という、メイキング】

 

モチーフについても書きたいところですが、長くなってしまうので、ひとまず動画の中で語っています←

 

良かったら、ご覧くださいね^^

 

 

モモを読んでみたい!とのお声を頂いたので・・・

実は『読んでないじゃん!?』て言われてしまいそうですが、私は制作中にオーディオブックで、聴いていました^^

(画像クリックでも飛びます)

手の自由が利くのもありますが、初月無料&1冊無料(しかも音読が高山みなみさん!)だったので・・・笑

読む時間はないけれど、聴く事ならば意外と色んな隙間時間にできます。読めないままより、素敵なものを取り入れられて満足です♪

 

Special thanks:

\アシスタントひまわりちゃん/

(制作だけでなく、着画、そして動画(物語)を作る上でも最高の働きをしてくれました。ありがとう。)

(↑ロケーションは、横浜にあります山下公園です)

 

制作BGM:

\Arvo Partの『Fratres』/

(デザインを考えているとき、永遠に聴き続けてました。

マイスターホラが連れて行ってくれる時間の狭間(時間の花に出会う場面)、この曲流れてるでしょ…?1:30からの音の動きがまた、、、、

完全にイメージ曲です。)

 

 

 

 

それでは、午後も素敵な、

そしてあなたらしい時間を

過ごせますように。

 

では、また!

 

 

 

たかえ

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