さて、前回は
刺繍リボンの”定番じゃない形”について
お話させていただきましたが
今回は、そのリボンが
実は、服飾プロ監修のもとで
デザイン決定したんだよって
お話を。
アドバイスをくれたのは
りょうたさん。
親しみを込めて皆から
”りょーちゃん”と呼ばれている 彼は
服飾専門に勉強されてきて
現在は、ファッション業界に
お勤めされています。
2月に作ったジェンダーレスな作品の
着画モデルもお願いしたのですが
男の子とも女の子とも
仲良くできる、
風のような人です。
でね。
昨日ちょこっと触れた
私がデザインした、これ(リボンに注目)↓
この、りょうちゃんに
見てもらったところ、
「これ、なに?」
「・・・・お守り袋???」
( ;∀;)
↑
泣くしかない私
と言われてしまいました。
実は、この刺繍リボン
1m、2300円を超えるのですが、
せっかくの素材が
生かされてないデザイン
&
素人の洋裁レベルに
暗に
『それはお客様に
お渡しするものじゃない』と諭され
それまでに作ったものは
バッサリ、全て廃棄。
作り直すことに
なりました。
生地に触れる中で
「ねぇ、このデザインの方が
柄がきれいに見えない?」と
デザインの提案までしていただき
(さすが本職〜〜〜!!!!涙)
なんと1組に
2時間近くかけて
仕上げてくれました。
新しいデザインが施された子達は
見ただけで
”丁寧に作られた”とわかる
美しさに変身しました。
↓↓↓
流行りの刺繍リボンを
使っていながら
他では見たことのない、
凛と立ち、広がっていくような
デザインです。
製作の様子は↓
私には、
服飾の知識がありません。
でも【布】の作品を
お作りする以上、
『最高』のクオリティを
お客さまにお届けしたかった。
『こんなもんでいいか』は
嫌なんです。
そして、これまでに見てきた
『りょうちゃんの創る世界』
その決め細やかさとプロ意識に
一ファンとして
ずっと憧れていたのも
あります。
ご縁あって
作品を贈らせて頂く方には、
彼の手からうまれた
”リボンからあふれる繊細な温かみ”も
堪能して頂けたらと
思います。
次回は、そもそも、なんでこの作品を創ろうかと思ったか、というお話^^↓
それでは、また〜♪
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