Takaéの作品

近代絵画の父セザンヌから”完璧”を描かない耳飾りで、ほっと一息ティータイム

 

こんばんは、たかえです。

 

思うように動けない日々が続きますが

いかがお過ごしですか?

 

 

連休のおやすみ、少しでも

ほっとしていただけたら・・・と

 

今夜はしっとり

4月新作のメイキングを、

お届けしようと思います。

 

 

こんかいのテーマは、

『毎日も、未来も

 ”完璧”に描けなくたって

 あなたの世界は

 こんなにも、美しい』

(↑美しい装丁デザインは、ひまわりが作ってくれました。いつもありがとう!)

 

 

あえて”完璧”に描かないぞ!

と言う気持ちで、

 

パースも色も

”本物らしさ”を気にせず、

 

春の爽やかさに呼ばれるまま、

あお、みどり、きいろ…と

自由に、描いてみました。

書くときに意識したのは、

近代絵画の父、なんて呼ばれる

セザンヌ。

 

私、大好きなのです(#^.^#)

 

 

どうしても、この時代は

ピカソ(キュビズム)が

取りあげられがちですが、

 

そんなピカソ自身は、

セザンヌのことを

 

「彼は、私たち皆の

 父親のようなものでした。

 私たちを守ってくれたのは

 セザンヌだったのです」

 

なーんて、語ったそうですよ^^

 

 

『見ているモチーフを、

 いくつかの視点から捉えて

『どれを描くか、選んで、構成し直す

 

 

それまでの(絵画の)

約束事にとらわれず、

 

独自の描き方を

探そうとした、セザンヌ。

 

 

その時は評価されなかったけれど、

ピカソをはじめ、

後に大きなインパクトを

与えることになります。

 

 

と言うことで、こんな絵。

よーく見ると、『同じ空間』には入らない・・・

(パブリックドメインのものをお借りしています)

 

完璧じゃないけど、なんだか面白い。

完璧じゃないけど、なんだか、美しい^^

 

 

形は違えど、

私たちも、そうかも

って思うのです。

 

 

小さい頃、思い描いていた

『完璧な大人』からは

少し遠いけれど、

 

それでも、

懸命に生きてる

あなたと皆と、この世界は

やっぱり、うつくしい。

 

4月、日々の目まぐるしさに

その変化に、

ちょっぴり参ってしまった時は

 

 

ほんの数分、

温かいお茶を一杯、

 

”自分だけに見えている

(完璧じゃなくても美しい)世界”

どうか、抱きしめてあげて下さいね^^

 

ということが伝わったらいいな

と願って作ったメイキング、お届けしまーす^^

 

今回、たくさんの方の

ご協力をいただきました。

 

 

次の記事では、

”ティーセットを描きたかった理由”

と合わせて、素敵な方達のこと

お伝えさせて下さいませ〜^^

 

 

それでは、また♪

 

 

たかえ

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